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GiBとGBは別物——500GBのSSDが465にしか見えない理由

500GBのSSDを買ってPCにつないだら、465GBしか表示されない。スマホの128GBも、実際に使える量はそれより少なく見える。「損してるのでは?」と感じたことがある人は多いはずですが、これは不良品でも詐欺でもなく、単位の数え方が2種類あることが原因です。

10進のGBと2進のGiB

ストレージメーカーは「1GB = 10億バイト(1000×1000×1000)」という10進の定義で容量を表記します。一方、WindowsなどのOSは伝統的に「1024×1024×1024バイト」を1単位として容量を計算します。この1024系の単位は、正式にはGiB(ギビバイト)と呼びます。KiB・MiB・GiB・TiBの「i」は binary(2進)の意味です。

500GB(10進)は500,000,000,000バイトです。これを1024系で割っていくと約465.7GiBになります。つまり「500GBが465に減った」のではなく、同じバイト数を違う単位で表示しているだけ、というのが正体です。

エンジニアでも混同しやすい

厄介なのは、現場では今でも「1KB=1024バイト」のつもりでKBと書く文化が残っていることです。クラウドの料金表やメモリの仕様書ではGiB表記が使われる一方、一般向けの製品はGB表記が基本です。ファイル転送の見積もりやディスク設計で桁がズレる事故は、たいていこの混同から起きます。単位に「i」が付いているかどうかを見る癖をつけるだけで、かなり防げます。

両方の単位で一括換算する

当サイトのデータサイズ変換は、この2系統を正しく区別して、1つの値をbitからKB・MB・GB・TB・PB(10進)とKiB・MiB・GiB・TiB・PiB(2進)へ同時に換算します。「1GiBは何MB?」のような換算を一目で確認でき、各値はワンクリックでコピーできます。

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